鼓膜体温計の基礎その2
ー測定距離、測定角度による偏差ー

データ

鼓膜体温計を離して測定したり、傾けて測定した場合、
どのような温度となるか調べたものです。
医学雑誌「耳鼻咽喉科展望42巻23-29頁1999年」の抜粋です。
該当する医学雑誌は、もよりの医学部の付属図書館に備えられています。
詳細はそちらをご利用下さい。
鼓膜体温計の精度、および1132人を調べた測定結果はそれぞれ
別のページを参照して下さい。
図1.鼓膜体温計はどの程度離れると表示温度が変化するか調べたものです。
鼓膜体温計の先端から水面までの距離を変えた表示温度。10回ずつ測定。
上左は35.4℃、上右は37.7℃の温水。先端は水に接触できないので0.5cmから測定。
下左は35.4℃の水面をサランラップにて覆い、右下は37.7℃の水面を覆い、測定。
ラップの表面は接触可能なので0cmから測定。
測定に必要な0.5から2cmまでは有意な差はなかった。使用鼓膜体温計はサーモスキャン
図2.鼓膜体温計を傾けた場合、変化する表示温度を調べたものです。10回測定。
上左は水面まで2cmの距離下左は4cmの距離で37.7℃の温水を、上右は2cm、
下右は4cmの距離で35.4℃の温水を測定。
30度まで傾けても有意な差はなかった。使用鼓膜体温計はサーモスキャン。
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