その他
学会発表と抄録
5.高齢者(94歳)のゾビラックス使用経験 ・・・(顔の帯状ホウ疹)
第8回北海道抗ウイルス療法研究会 1993.5.7 札幌市
西澤伸志(美唄労災)
4.耳鼻科領域におけるバナンの使用経験
バナン学術講演会 1990.9.19 大宮市
西澤伸志(防医大)
3.特異な経過を呈した外耳道肉芽腫
日本耳鼻咽喉科学会埼玉県地方部会第24回 1983.6.12 浦和市
西澤伸志、栫 博幸、平出文久、井上鉄三(防医大)
症例○歳、男。主訴:左耳痛、難聴、左外耳腫瘤の精査。現病暦:10年前に左耳漏に気付くも放置。5年前に聞き返すことが多くなった。1977年糖尿病の指摘あり、・・・以下中略。
2.当科における小児疾患の統計分析
日本耳鼻咽喉科学会東京都地方部会第26回学術講演会 1980.3.1 東京都
西澤伸志(東大耳鼻科)
1974年以降の5年間の外来受診小児患者は7093名で、部位別疾患頻度は耳、咽喉気食、鼻の順であった。当科の特色として音声言語疾患が外来受診小児の12%を占め、その1/3が鼻咽腔閉鎖不全であった。小児異物例の年齢別頻度は部位別に特徴があり、鼻、気管、食道の順で、乳幼児に多いが、咽喉頭、耳では各年齢に分布していた。1974年群、75-76年群、77-78年群の3群に大別すると耳疾患に対する急性中耳炎の割合は減少傾向。全疾患に対する副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎の割合は年度群別の差がみられず、鼻疾患に対するアレルギー性鼻炎の割合は、増加傾向であった。
1.当科における最近の小児疾患の臨床統計
日本耳鼻咽喉科学会東京都地方部会第25回学術講演会 1979.11.17 東京都
西澤伸志(東京大学耳鼻咽喉科)
1974年以降の5年間の外来受診小児患者は7093名で、男女とも5歳をピークとする山型の頻度曲線を示した。1974年群、75?78年群、77?78年群の3群間の年齢別男女比は6対4で最近はバラツキが小さい傾向だ。2歳以下、5歳まで、9歳まで、10歳以上の4群で比較すると2歳以下は男女とも最近減少傾向がある。耳・鼻・口腔咽頭・その他の疾患部位別に分けた男女・年齢別割合では、男女とも加齢にしたがい、耳疾患減少、鼻疾患増加の傾向がある。耳疾患の年度群別年齢群別傾向は、2歳以下が男女とも減少し、6?9歳では女が、10歳以上では男が増加している。鼻疾患は加齢にしたがい、増加傾向が年度群別でもみられる。口腔咽頭気管食道疾患は、3?9歳の頻度が多く、年度群別変化はみられなかった。