芽吹きの変化
シラカバ雄花、梢の変化を基準にする方法

        長 所   飛散9日前から判定可能より正確に判断できる
      短 所   梢を判定する資料が必要梢が確認できる至近距離に行く必要

飛散日
までの
日数
指  標
雄 花 新芽の変化 雌 花
雄花の形 雄花の鱗片
5月1日 9日前 全て黒い 新芽の先端白い 既に出現
2日 8日前   縁白い 先端緑
3日 7日前 先端下に向きかける   先端閉じたまま
4日 6日前 下垂開始
水平より下方を向く
  蟹の鋏が稀に有る
5日 5日前 更に下方を向く 面積比半分 蟹の鋏が多い
6日 4日前 全て下向き 一個ずつ見える 二枚の葉V字形
チュウリップ形
7日 3日前 ほぼ完全に垂れる 隙間開き緑の
花粉袋見える
葉の開き>90°
葉一枚ずつ識別可
8日 2日前 一層長く成る
表面でこぼこ
花粉袋白い 葉一直線状に開く
梢は豆電球の電飾様
上を向く
9日 1日前 少し飛散
風になびく
鉄赤錆色 葉は反り返る 上向きが主
10日 飛散当日 ほぼ全て飛散 天を指す様に
上を向く

文献 西澤伸志:誰でもできるシラカバ花粉飛散日の予測法(1)
耳展44:105-112、2001より抜粋


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